「みをつくし」は昨今非常に人気のある「料理時代小説」ジャンル。当然新刊が出ればその日に買ってあっという間に読んでしまうぐらいのファンだから、やっぱり高田さんが前に出てトークしてくれると楽しい。非常にさばけた魅力的な人だった。普通にやさしくてアッケラカンとしているけれど、その奥にさまざまな苦労があるからこその明るさだと思わせる雰囲気でした。余計に魅力を感じる。
料理ラインナップはこんな感じ。すべて小説に出てるレシピです。
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・鮎飯
・梅土佐豆腐
・焼き蚕豆
・ありえねえ
・ふっくら鱧の葛叩き
・なめらか葛饅頭
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参加されているのは料理スキル高そうな女性がほとんど。そんな中で私ともうひとりは「鮎飯」と「葛饅頭」の担当になったのだけど、手早い女性たちがあっという間に手を貸してくれて終了。葛饅頭も透明感が出なくてやり直したり。
出来た料理は本当に美味しくて堪能いたしました。高田さんもテーブルをまわりいろんなお喋りも出来て、私よりもっとファンの人は感激してた。サインしてもらい抱擁してという和やかな明るい会でした。そしてほとんどの人が著書を持ってきてサインしてもらっているのに、私は思いつかず、仕事のクオバディスの住所録のところにサインしてもらうことに。でも見るたびにその時のことを思い出していいかも。
で、お目当ての出版社担当の方ともゲリラ的に名刺交換できたし。今日の半分仕事半分趣味の任務は終了いたしました。料理教室、楽しいな〜。