土曜日はぐらは志望校別授業で朝から出て5時帰り。ぐりもスイミングのち塾で土曜日にまとめて受けるので同じく5時帰り。このタイミングを逃したら・・・と思い、ダンナに後を託して一人でぶらっと神戸に出てきました。目的は「真珠の耳飾の少女」のマウリッツハイス美術館展。神戸にあの絵が来てくれているのなら、美術館好きフェルメール好きとしては会いにいかなくちゃ、って訳です。
神戸市博物館は居留地にあるので、ぶらぶら散歩も兼ねてリフレッシュ。ルミナリエの設営をやっていたり、バーニーズやその他ハイブランドのウインドウディスプレイ眺めたり、店に入ってぶらぶら物色したり寄り道しながら到着。す、凄い人だ・・・。
休みの日ということもあって入場制限がかかっていてかなりの人出だった。レンブラントをじっくり見てあとはやっぱり、この絵かなあと。人気の絵だけあってひとつの部屋に1枚だけの展示。その絵に銀行のパーテーションみたいに蛇行して列を作って近づいていく。これが意外に良かった。遠くからじりじり鑑賞しながら近づけるもんね。初めて対面した本物は意外にこじんまりとした大きさでした。唇のつやと目の光がやはり油絵として印象が強かった。
その後、いろいろとセンスのいい美術展オリジナルのお土産選び。有名なフェルメールミッフィはぐっとあきらめ、オランダの運河プラスミッフィのナノブロックと、フェルメール絵画に7,8回登場するステンドグラスを模した栞購入。どちらも気に入った。帰りに居留地の隠れ家っぽい2階カフェでグラスワイン飲んで退散。本当ならその1階にある単館系映画館にも寄りたかったところだけど、子供たちが家に着くころには日頃平日はゆっくりできないから「おかえり」と言ってあげたい気持ちが優先です。