この日は息子の初の体育祭。有名な総行進があるから場所取りが大変だという噂を聞いていたけれどそんな気力もなく、10時半ぐらいから学校へ。
高台の場所はほとんど取られている中、辛うじてふたりの荷物を置けるぐらいの場所に陣取り、立ちっぱで観賞。じりじり日が照りつける快晴で日傘マストでお茶を飲みつつ。しかし私立男子一貫校の体育祭は迫力あるわ〜。中に脱力系競技「玉入れできない」(円のまわりに玉入れ人員が陣取り、円の中を籠を背負って走り回る敵の子の背中に玉を投げ入れる)とか、ユルキャラも走る部活対抗リレーとか楽しい。実況中継も上手いし純粋に可愛いから面白いに。そんな中高2高3の「棒倒し」は博多の男祭りっぽく勇壮で見ごたえあった。けが人出てた気が。
そして噂の「総行進」感動しました。前テレビで取り上げられた実施までのいろいろな努力とかを思い出しつつ、素晴らしいなあと。中高生になるとこんなに成長するんだね。個人的に好きだったのはやはりシンプルながら6列交差でした。
その後ぐりを自然学校戻りから直接小学校に行って出迎え。少し大人びて帰ってきた。もう5年生だもんね。女の子は成長が早いから思春期ももうすぐなんだろうなあ。ゆっくりお土産話を聞く時間もなく、前々からチケットを手配して楽しみにしていた「フィリップ・ジャンティ・カンパニー」の「時の旅人」を友人と観賞。前は4年前ぐらいに「バニッシング・ポイント」を観たのだけれど、相変わらず幻想的で皮肉が利いていて想像の余地のある舞台でした。でもさすがに昼間炎天下だったから少し眠くなったけれどね。その後友人と駅ナカワインバーで、前菜つまみつつ教育談義。ハードだけれど充実した一日。
次の日は体力も気力も使い果たして家でのんびり、早寝状態でした。がっくり。