高松から40分。島の急斜面にひしめく迷路のような家屋の細い道を辿りながら作品を訪ねる。ギリシアのクレタ島みたいな感じ。花が咲いていてのんびりしていて散歩にも楽しい。おばあちゃんが押す手押し車をカラフルにポップに作品として作っている「ONBA FACTRY」で、地元野菜と蛸の美味しいカレーを食べて一休み。時間切れで漆の家は見られなかったけれど、瓶の中にいろいろな思い出の品を閉じ込めて蔵の中に攣ってある「遠い記憶」が個人的には一番好きでした。その後ぐりの希望でNHKの岩合さんも撮影に来た猫を見るべく、ONBAFACTRYの人にヒアリングした後集落を抜けて浜のほうへ。いるわいるわ猫20匹ぐらいが、あっという間に餌を持ってる観光客のところへ押しよせてきて家族で猫を撫でてほっこり。こじんまりして時間が島だからゆっくり流れてとてもいい体験ができたなあ。
ぐらもぼそっと「男木島良かったね」と感想を述べていました。
またゆっくり再訪したいなあ。豊島もそういえば去年すべて廻りきれなかったしね。