定時帰りでは仕事が回らなくなり、本日休日出勤。昼１時から夜８時まで、ＦＭつけっぱなし以外はかなり集中してパワポ相手にデータ貼り付けたりロジック考えたりしているとあっという間に時間経過。なんだかたいしたもの作ってないのになあ。生産性が悪いのか・・・。

なんだかなあ。仕事に対する執着と情熱がふっと薄れる時はこんな休日の夜のがらんとした電車の中。ダンナはダンナ実家にぐりぐら連れていって、帰りが遅くなりそうなことを電話で告げるとやはり不機嫌そう。子どもたちが寝る時間に間に合いそうもない。ちくしょう！

もっと仕事のペースを落として余裕を持たせてまわせばいいのに、評価も大して残業に制限のある今の状態で上がるとも思えないのに、なぜここまで子どもとの時間を犠牲にしてまで仕事しているんだ？選挙にも行くつもりが行けなかった。選挙に行った方が有意義だった気がして少し後悔がよぎる。

会社のシステムに争えず、自分の責任という自発的な響きに聞こえる言葉でごまかしながら組織の駒となって流されている？
きっと家に帰れない父親たちも同じ気持ちで働いているのかも知れないなあ・・・。

追記：帰ってきたら子どもたちは夢の中。この前のワイルドネイチャー旅行で虫とりに目覚めたぐらは、暇あらば捕虫網持って虫取りに行きたがる。平日は保育園からの帰りに暗い中こおろぎやマツムシが鳴いていると「おかあさん、虫取りしよ〜」と私と一緒に手で捕まえる。昨日は「ねえ、ねえねえ外行こうよ〜」とダンナを引きずってまた虫取りへ。マツムシ３匹とカマキリ２匹、ショウリョウバッタを捕まえてきて一緒の虫かごへ。当然次の日マツムシがカマキリに食われていた（笑）。弱肉強食の掟を身をもって学んでいる最中です。今日もどうやらお義父さんお義母さんを連れて近くの森林公園へ行ったらしい。昆虫図鑑を開いては「おかあさん、カマキリとゴキブリは仲間なんやって」とかなんとか教えてくれる。やっとポケモンから次のステージへ興味が移ったかな。夜に久しぶりに「だんまりこおろぎ／虫の音がきこえる本」を読んであげたら、最後のこおろぎの声が出るところで「今外で鳴いているのと一緒や〜」と喜んでいました。余談だけどこの絵本で私が好きなフレーズは、夜の蛾がしずかに通り過ぎてこおろぎが「黙っているのもいいなと思いました」という箇所です。