私よりも10近くも若い彼女は優しげな女性らしさが際立った人で、でも他の雑音に左右されることない「揺るぎなさ」が非常に印象的だった。それは表面的に頑固とかそういう意味ではなくて、考え方に安定したすっとした筋が通っていて、それを人に押し付けるのではなくでも自分のなかにしっかりと常に在るという感じ。うわべではなくて人の本質を感じさせる安定感のある雰囲気、私も女性としてこうありたいです。
ぐりは、行きがけにソニープラザに寄ったときにもらったハロウィンの風船を大事そうに持ってハービスの和食レストランでも、その後のオープンエアのティーショップでも特に会話を邪魔することもなくおすまししていた。あ、さすがにでもオープンエアの屋外では風船を持って嬉しそうに走り回っていたけど。いつもはスパッツみたいな動きやすいボトムが多いのだけど今日は私とお揃いでデニム、「お母さんと同じ〜」と彼女的には少しお姉さんになった気分で嬉しかった模様。帰りの電車ではうたた寝してしまった私を下車駅で起こし、自分も疲れているだろうに機嫌を悪くするでもなく、夕食の買い物までばっちりお付き合いしてくれました。小さいママさんの面目躍如です。親がしっかりしてないと子どもはしっかりするものなんですね。しめしめ。