R25が切り開いた「すぐになくなる、読まれる人気のフリーペーパー」、順調に他のターゲットにも広がりつつある。ひとつは「Gracious」、某美容院チェーンでのみ読むことの出来るフリーペーパー。もうひとつは「Golden min」こちらは東京メトロで配布されている団塊の世代向けのフリーペーパーです。
どちらも人気で「Golden min」はR25と同じく、配布数日であっという間になくなるらしい。表紙には大物の芸能人を起用、モノトーンでフリーペーパーのごちゃごちゃしたイメージとは遠く、内容も貼りつきクライアントどこぞの40代男性の販売している情報誌とさほど変わらない。「Gracious」もその美容院チェーンでクチコミを発生させるプロモーションとセットでの販売なので、やはりナショナルクライアントの引き合いが多い。
要するにちゃんと出稿してくれるクライアントさえつけば、情報として販売しなくても十分ビジネス的に成り立つ訳ですね。この2誌はまたWEBを最大限に活用するには少し抵抗がある年代層がターゲットなので、到達メディアとして貴重なというのもある。それに追加して「Gracious」は美容院定員のクチコミ、「Goldenmin」は東京メトロの交通広告と連動して使えるメディア。FP侮るなかれ、ですね。そういえば関西の女性情報誌「SAVVY」の30代後半(想定38歳がモデル)に向けての情報雑誌「Richer(リシェ)」もまずはSAVVYの挟みこみの部分をFPとして配布していたなあ。それからパイロット版、本創刊までの道のりも慎重ですけどこれ、情報雑誌としてとっても私好みです。
おまけ。ぐら、昨日の学童の連絡帳「朝9時にくる予定が、お友達と虫取りに夢中になっていて学童についたのは10時前でした。こちらからも注意しましたが、お母さんからも言って聞かせていただけるようお願いします」・・・男の子って感じだなあ。とりあえず使ってない私のスウォッチを、リュックにつけて今日は早めに送り出した。ぐらは学童の先生に「ノートに書きます」と言われ、私にかなり怒られるとすごく気にしていたので怒らないで・・・とママ友達からメール。顔をあわせると思いつめたように告白、私が怒らないのを見てほっとしたらしく「○○くんのママも『勇気を出して言ってみたら怒らないよ』と言ってたんだ〜」と笑顔でコメント。ああ、こんなこと昔ならまったく平気なことなのにね。