餅は餅屋
最近のヒット、ぴあから出ている「Invitation」、やはり餅は餅屋だなあと思う。もともとエンタメ系、書籍からイベントからサブカルから積み上げてきた集大成という感じ。読み応えがあってものすごく面白い。深いし。そのあたりからちょっと出ているカルチャー系の雑誌や、特集なんて足元にも及ばないという感じです。まあ完全に私の好みだけの話なんだけど。10万部出ているんだけど特集によっては完売状態らしい。同じ出版社から出ている女性ファッション誌「Colorful」はやはり試行錯誤中という感じで中途半端な感じが否めない。やはりそれぞれの出版社によって、編集者単体の才能ではカバーできない得手不得手は当然あるんだろうなあ。記事に出てきた本屋のベストセラーの思惑のなかに、前に読んでとても良かったジュンパ・ラヒリの長編「その名にちなんで」が紹介されていてめっけもの。しかし今回は新潮社やメガブックストアの売りの見えない圧力かかってるなあ。でも今日買って帰ろう。
映画レビューも面白かったし、本のレビューがなかなか読み応えあり。その中で押井守の娘であるライターさんが紹介していた「岸辺のふたり」という8分足らずのアニメーションDVDがものすごく気になる。気になる。買おうかな〜。