さて、今月号に桐島かれんと内田春菊の対談「ちょっと過激な母親論」が載っていた。この2人それぞれ4人子どもを持っているんですねえ。自分で稼いで4人の子どもをしっちゃかめっちゃかになって、でも楽しそうに育てる姿、いい感じだなあ。
2人とも当然美しい、けれど手間暇と金と時間をたっぷりとかけた美しさというのとは違って、内側から充実している感じがあふれでている類いの美しさ。生命力そのものが輝くといった感じ。こうありたいですねえ。
対談の中にこんな台詞があった。「子どもがたくさんいると、ひとりひとりに手をかけられないこともあるけれど、そのぐらいのほうが程よいのかもしれない。もちろん子どもはすごく可愛いし、親がまもらなければいけないのですが」。確かに4人いたら・・・2人だって聖徳太子みたいに双方の話を聞けないぐらいだから、きっと親が手をかけられないところが出てくるのは間違いないだろうなあ。でもその分きょうだいの間で人間関係を築こうとするだろうし、子供に取っては親の余計な期待が人数分に分散するってのはいいことかもしれない。
余談だけど桐島かれんの母親桐島洋子の寄稿もあった。いや、その時代にしてこの母親、すごいもんだ。
忘れられつつある大家族の良さを現代版にして見せられたみたいです。この雑誌は立てているモデルの熊沢千絵も小学生の娘の母親。なかなか現実の生活感とリンクしない雑誌だけど、「こういう母親も存在する」という密かなサゼッションが好きなのかもしれないと書いていて気付きました。
熊沢千絵さんが小学生の母と知ったときは、「そんなに大きなお子さんがいて、この若さで、この美しさで、この活躍!」と、軽いジェラシーすら感じましたねぇ・・・。
今の私は、2人ならなんとか自分で稼いで育てられるかもしれないけど、4人は無理だ(>_
私の中では、3人以上の子の母というのは理屈抜きでリスペクト(笑)です。
熊沢千絵さんって、もともと詳しくないんだけど、ViViの専属モデルだったりした?その雑誌でのカリスマモデルが、その雑誌の想定している読者年代よりも上になっちゃったときによく雑誌作ったりするんだよね。
私は・・・実はふたりが一緒に遊ぶようになって手がかからなくなってきて、「3人目いいかな?」なんても
思うんだけど会社が許してくれないかな〜.下の娘は保育園の同級生に弟が出来たのが羨ましくてしょうがないらしく、「あかちゃんきたらぐりちゃんお世話するんだよ〜!ミルクあげてよしよしして」とか言ってるし。
ね、4人。頼もしいよね〜。でも年を離してだったらきょうだい同士で面倒みてくれそうだし案外思うよりは楽なのかもね。