TOP >> GURA'S DAYS >> ぐらお遊び会  

  2006-06-05 ‖Mon‖   

go this category!

  ぐらお遊び会

年に一回の「お遊び会」に参加。去年はこんな感じ、その前、つまり3歳児のときはこれで、その前の年はこんなの。いや〜日記もとうとう時系列で4年前まで遡れるようになりました。今回は前々から「お母さん〜一緒に帰ってもいい?」と、泣き落とし攻撃に出ていたぐらのために初めて全休で対応。つまり給食が終わった後に一緒に帰れるということです。私も何年もこの「お遊び会」のあと、昼から仕事に出るのがどうもぐらに申し訳なかったという気持ちもあり今日は親子で安心しての参加。それだけ病気で休むことが減って、大手を振って一日年休を取れることになったんだと考えると、「とうとうここまで大きくなったんだなあ」と感慨深し。まず朝に強い日差しの園庭に出てラジオ体操、その後先生の話、それから親子工作してまた園庭に出てリレーして・・・相変わらずハードだなあ。工作も30分でみんなの連絡帳を入れて運ぶ鞄をダンボールや色紙や紐で作れというかなり母親の工作技能が問われる内容だし、リレーはもう年長だとちゃんとした競争で、ハードだし途中で行き倒れるんじゃないかと思った(笑)。ぐらはやんちゃで楽しげに過ごしているようで安心。給食はビーフシチューとサンドイッチ。終わった後お昼寝せずに待っていたぐりをお迎えして帰り際にちょっと副園長先生のところに寄って、日頃ゆっくりできない分日頃の子どもたちの様子を聞いてきた。親に厳しい副園長の見立てでは今のところうちの子どもたちは「気になる所見なし」で、「のびのびと上手に育ててますね〜」と言われ一安心。

その時にちょっと気になって相談したのがぐらの「負けず嫌い」について。「負けず嫌い」は私もぐりもなんだけど、私たち女どもが感情的、というかストレートに表現するのに対してぐらの場合はどちらかと言えば感情を押さえるタイプ。負けた時の悔しさが地団駄踏んだり、「くやしい〜」という言葉で出ずに胸にずっと秘めている。ちょうど「粘土細工コンクール」みたいなものがあって、ぐらは恐竜を作りかなりの出来と自負していたみたいだったけど賞は他の同級生がもらっていた。親の欲目もあるんだけどぐらのもなかなかの出来で、私に「見てみて〜」と披露したときには「○○賞は××くんがもらってん」と淡々としていた。家に帰って夕食の時にふと思い出して「おかあさんが幼稚園の年少さんの時に、お雛様つくってとっても良く出来て一番前に飾ってほしかったけど、飾ってもらえなかって悔しかった」話をしたら、急にうつむいて涙ぐんだ。きっと悔しさを胸に押し殺していたんだろうなあと黙って抱きしめる。きっとこの子はこうして感情を引き出して、昇華してくれる媒介となる人が必要なタイプなんだろうなあ・・・と少し切なくなったから。しばらくはその役目はきっと私の役目。母親としてここのところは目を離さないように息子の気持ちを汲んでいきたいなあと。

さて、来週はぐり。当然「私」指定で「給食のあとは帰り」指定・・・仕事はまあどうにかなるさ?どうにかなるの?


llcll@MOBILE at 06.05

Trackback

TrackBack URL for this entry
  http://llcafell.s28.xrea.com/mt/mt-tb.cgi/1515  


Comments
Post a comment







Remember personal info?