木のおもちゃの店でなんとなく買ってしまったもの。カラフルなのは木でできたバッジ。保育園用の帽子にでもつけてぐりぐらのものだと本人も親も瞬時に分かりやすいようにしようかと。木のねずみはなんとなく。ドイツで有名な絵本のキャラクターだそうだけど知らないなあ。でもとぼけた表情がなんともいえず和む。

その店でドイツのひと昔前の躾の絵本を見せてもらったんだけど壮絶だった。絵本だよ絵本。なのに「食べ物を好き嫌いするとこうなる」のページでは丸々とした子どもがどんどんやせ細っていき最後にはお墓の絵がかいてあったり、「火遊びするとこうなる」にはその子どもに火がついて最終的には灰になっていた。「爪を切らないとこうなる」には恐いおじさんが斧を持って子どもの手を手首ごとちょんぎって血まみれになってたり、それがタロットカードにありそうな昔の木版画のようなこわーい図柄で並んでいる。まあ、ひと昔前なので今はドイツでもイギリスでもかなり躾はこういうスパルタ式ではなくなっているらしいけど、でもすごーく「泣く子も黙る」的効果のありそうな絵本でした。

昨日の温泉で湯冷めして風邪気味、ついでに花粉症、というか季節の変わり目に発病する劇的な花粉症的症状が・・・。鼻水が水道の蛇口みたいに出て額のあたりに重い重りを埋め込まれた感じ。何にも（特に家事）やる気が失せているぞ。

ぐりは元気ながら朝も３７度前半の発熱なので休ませる。ぐらは今の担任の先生が大好きということもあってか行きたそうな感じなので車でぐりを連れて送る。バイバイしても先生に抱っこしてもらって親のほうを見向きもしないってのは、今までのことを考えれば格段の進歩だよなあ・・・でもちょっと悔しさもあり。安心といえば安心なんだけどね。先生の膝で仲のいいやんちゃ友達とぐちゃぐちゃに遊んでいる姿を見てひよこ組へ。ぐりを抱っこして休む旨担任の先生に伝えるとぐりも先生に恥ずかしそうににっこり。もう覚えたんだなと感慨深かった。

しかし本当に雨の日が多いなあ。昨日の天気予報で今月に入って関西圏、２５日中１４日雨が降ったそうな。穀雨というくらいだからこのくらい降ったほうがいいんだろうけど。保育園送り迎えの親泣かせだよね。