ダンゴ虫ころがし
朝の徒歩通園、週2〜3回のペースで続いている。子どもたちも「明日歩いていく〜!」とかなり楽しみにしてくれている様子で、私も満足。2人ともリュックを背負ってきゃらきゃら笑いながら走る走る。途中のなだらかな坂道はあっという間に2人で走り降りて行って、坂道のたもとにある標識のブロックに登り私が追いつくのを待っている。緑も風も気持ちいい。周りの草花を取ったりしながらのんびり歩いているんだけど、最近の子どもたちのヒットは「ダンゴ虫ころがし」。木の枝を拾って道にでて歩いているダンゴ虫をつついて丸くする。たくさん歩いているから、ぐらは「ぼくは7匹、ぐりが5匹だからぜんぶで・・・えーと。12匹だ〜!」と毎日の戦果を数えている。
家にお迎えに行き帰ってくると、すぐにアクセサリーを外すのだけどいつもアクセサリーボックスにはずしたそれをいれたがるぐり、口癖は「わーかわいいな〜!おおきくなったらこれぐりちゃんにくれる?お母さん」。いつも私が「ぐりは女の子だから、ぐりが大きくなったらみーんなあげるからね」と言っている口が移ったらしいです。
私は、最近ちょっといい方向の感情の揺らぎがあって、音楽を聴くのが楽しい。こういう気分の時には音楽がぴしぴしと体に響いてくるという感じだな〜。
明日の記憶
広告代理店マンが若年性アルツハイマーになって、記憶を失っていくという「明日の記憶」、先日のパーティでも、この本はその出版社の書籍部門で40万部のヒットになったと言っていたので読んでみた。
感想その1、広告代理店の仕事の内容があまりにもリアルで、食い入るように読んでしまう。読書って私にとっては違う世界に踏み込む行為なのに、この本を読んでいるとなんだか胸苦しくなるぐらい、それほどリアル。おまけに人間関係も主人公の左遷のされ方も。あまりにも現実。当然作者はこの仕事に携わった人だろうと思ったら、やはりそうだった。
感想その2、主人公がつけている日記に、漢字が減り、ひらがなが増えるそのあたりは「アルジャーノンに花束を」を思い出す。記憶をとどめておくために仕事のメモをスーツのポケットいっぱいに詰め込むところは「博士の愛した数式」を思い出す。最後のほうになると本当に現実的には悲惨な状況のはずなのに、それなのに文章は軽妙というか、主人公と周りの人とのやりとりに僅かなユーモアを感じてしまった。これがこの作者のスタイルなんだろうなあ。最後のシーンは胸に迫るものがあった。
明日からグループ内40才以上男性に巡回予定。感想を聞くのが楽しみです。← やなヤツ?